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この「勝手にダン通信」では、デザインのことを中心に、制作の裏側やちょっと役立つ“依頼のコツ”をゆるくお届けしています。

HP制作でよく聞く「SEO対策もお願いします!」って結局なに?
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HP制作でよく聞く「SEO対策もお願いします!」って結局なに?

HP制作のご依頼をいただくときに、「SEO対策もしてください!」と言われることがとっても多いです。 でも実際、「SEO対策って何なのか?」をはっきり説明できる方は意外と少ないんですよね。   今日は、そんな“SEOってなんか大事そうだけど難しそう…”という方に向けて、Webデザイナーの立場から やさしく・ざっくり お話していきます☕️ 💬デザイナー👩‍🎨 × クライアント👨 の会話でわかるSEO 👨 「あの〜、SEO対策って…やっぱり必要なんですか?😅」 👩‍🎨 「はい、すごく大事なんです!✨簡単に言うと、“検索で見つけてもらうための工夫”のことなんですよ。」 👨 「見つけてもらうための工夫?」 👩‍🎨 「そうです。たとえば『渋谷 カフェ おしゃれ』って検索したとき、上に出てくるお店がありますよね?あれはSEO対策がしっかりできているサイトなんです📈」 👨 「なるほど〜!でも、うちみたいな小さいお店にも関係あります?」 👩‍🎨 「もちろんです!✨ むしろ、“知られていないけど良いお店”こそSEOが大事なんです。検索で見つけてもらえれば、チラシやSNSよりも長く効果を発揮してくれますよ!」 🌱SEOの3つの基本(+実例つき) SEOと聞くと難しそうに感じますが、実は この3つを意識するだけ で十分なんです👇 ① キーワード🔍:どんな言葉で検索されたいかを考える たとえば美容室なら「ショートカット 得意 ○○市」「髪質改善 トリートメント」など。お客さんが実際に検索しそうな言葉を、タイトルや見出しに自然に入れるのがポイントです。 🧭 狙うキーワード=“お客さんの検索ワード”自分が言いたい言葉ではなく、相手が使いそうな言葉で考えるのがコツ。 ② コンテンツの中身📝:読む人の“知りたい”にちゃんと答える せっかく訪れたのに「料金」「アクセス」「営業時間」が載っていない…これ、よくある“SEO的に惜しいサイト”です💦   たとえば「初めての方へ」ページを作って、「流れ」「金額」「よくある質問」をまとめるだけでも十分効果的。 読んだ人の不安が減る=Googleも「良いサイト」と判断してくれます📊 ③ サイトの見やすさ📱:スマホでもストレスなく読めるように 今やアクセスの7割以上がスマホ。ページが重い・文字が小さい・色がチカチカする…これだけで離脱されてしまいます💦 たとえば:

打ち合わせでよくある質問ベスト5
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打ち合わせでよくある質問ベスト5

🧩デザイナーとの打ち合わせ、実は“心理戦”です 初めてWebデザイナーに依頼するとき、打ち合わせで何を聞けばいいか迷いますよね。 「納期どれくらい?」「修正って何回まで?」 ──気になるけど、ちょっと聞きにくい。 実はどの打ち合わせでも、よくある質問には“定番の型”があります。 今回は、Webデザインの現場で毎回出てくる質問ベスト5と、デザイナーのリアルな答え(+心の声)をセットで紹介します! 🕐質問①:納期ってどれくらいですか? 案件内容によって異なりますが、バナーなら3日〜1週間、LPなら2〜3週間が目安です。ただ、意外と盲点なのが「原稿や素材の確定スピード」。デザイン作業そのものよりも、確認や修正のやり取りで納期が動くことが多いです。 💡ポイント:納期短縮のコツ=早めのレス!これが現場の鉄則です^^ ✏️質問②:修正って何回までできますか? 多くのデザイナーは「2回まで無料対応」が基本。ただし、小さな文言修正や色味調整なら柔軟に対応できます。大事なのは“修正=やり直し”ではなく、“目的に近づくための調整”という考え方。 お互いのゴール(=目的達成)が一致していれば、修正は敵ではなく“成長のプロセス”です。 📷質問③:素材ってそちらで用意してもらえますか? 理想はクライアント提供。ただ、難しい場合も多いですよね。「スマホで撮った写真しかない…」そんなときも大丈夫。   フリー素材を使ったり、撮影のアドバイスをしたり、“あるものを最大限活かす”のがデザイナーの腕の見せどころ。 📸ちなみに、写真の質が高いとデザインの8割が決まるといっても過言じゃありません! 💰質問④:予算が決まってないんですが… これ、むしろ最高の質問です。「いくらで作れるか」よりも、「何を叶えたいか」が大事。 “認知アップ”か“売上アップ”か──目的によって提案の方向性が全く変わります。 プロのデザイナーはその整理から伴走します。遠慮せず「まだ予算感が分からなくて…」と伝えてOKです^^ 🌐質問⑤:実績を見せてもらえますか? もちろんOKです。 ただ、見た目だけでなく「どんな目的で作ったか」に注目してもらえると嬉しいです。 たとえば「問い合わせを2倍にしたLP」や「クリック率を改善したバナー」など、デザインは“見た目”ではなく“成果”で語るもの。そんな視点で作品を見ると、デザイナー選びがぐっと

【グランプリ受賞】バナーコンテストで気づいた、「デザインは目的から始まる」
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【グランプリ受賞】バナーコンテストで気づいた、「デザインは目的から始まる」

新年、あけましておめでとうございます。2026年もダン通信をどうぞよろしくお願いいたします。 今回は少し嬉しいご報告をさせてください。 このたび、ウェブデザイン塾で開催されたバナーコンテストで なんと……グランプリをいただきました!🏆 作品はこちらです。 テーマは「ウェブデザイン塾 初の海外合宿(フィリピン合宿)告知バナー」。塾内でも初の“海外企画”ということで、制作前からとてもワクワクしていました。でも同時に「どう表現すればこのイベントの魅力が正しく伝わるだろう?」と、かなり悩んだ作品でもあります。 ✈️ テーマに込めた想い:「旅」より「学び」 今回のターゲットは、ウェブデザイン塾の在籍生・卒業生。そのため、単なる“旅行”や“リゾート感”ではなく、「学びを軸にした海外体験」をどう見せるかがポイントでした。 バナーの目的はあくまで「勉強会の開催告知」。 観光ではなく、“学びと成長の場”であることをどう伝えるかを意識しました。 🎨 デザインの工夫 1. 一目で「何の告知か」が伝わる構成に 過去の勉強会の写真を冒頭に配置して、初めて見た人でも「ぬるま湯塾のイベントだ」と直感的に分かるようにしました。 中央には「フィリピン合宿 開催決定!」の文字を大きく。数秒で“開催地”と“目的”が伝わるデザインを目指しました。 2. カラーは「フィリピン国旗」からヒントを 赤・青・黄・白を基調にしながら、配色の黄金比「70:25:5」を守り、派手すぎず明るく前向きな印象に。見た瞬間に“南国感と期待感”がふっと伝わるよう意識しています。 3. 写真と文字の調和 宿泊施設の写真を背景に使い、明度を丁寧に調整。「文字が読みやすく、でも雰囲気は壊さない」——このバランスを取るのが一番時間をかけた部分でした。 4. スマホでも見やすく スマホでの視認性を考え、文字サイズやジャンプ率をしっかり設計。「小さくしても読める」を徹底しました。 🏅 いただいた評価コメント 講師の方からはこんな言葉をいただきました。 「写真や明るいフィリピンカラーを効果的に使用し、優先順位の高い情報をわかりやすく伝えると同時に、合宿のワクワク感も演出できている。特に、“勉強会”という本質的な目的が一瞬で伝わる構成が素晴らしかった。」 このコメントをいただいた瞬間、 「伝わるデザインを意識して良かった…!」 と心から嬉しか

公開後、私が“デザイナーとして”見ている3つのポイント
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公開後、私が“デザイナーとして”見ている3つのポイント

サイトやLPを公開したあと、「さて、ここからどう改善しようか」と考える時間が、私は結構好きです。 なぜなら、公開後に見えるのは “想定”ではなく“事実” だから。 デザインしているときは、「きっとここは見られるはず」「この流れなら伝わるだろう」と考えながら作ります。 でも、ユーザーの行動は、こちらの期待通りに動いてくれるとは限りません。 今回は、私がヒートマップなどを見ながら、 デザイナーとして何を基準に判断しているのか その視点を整理してみたいと思います。 1.「正解だったか」ではなく「ズレていないか」を見る 公開後、最初に見るのは「このデザインは正解か?」ではありません。 見るのは、 “自分の想定と、ユーザーの行動がズレていないか”。 例えば、一番読んでほしいコピーがほとんど見られていない。逆に、補足的に入れた写真に視線が集中している。 こういう結果が出たとき、「失敗した」とは思いません。   「あ、ズレてたな」ただそれだけです。   ズレが分かれば、直しようがあります。でも、ズレに気づけなければ、改善はできません。 このズレに気づき、改善することがユーザーにとって価値のあるサイトになります。 2. 「見られていない理由」をデザインで考える ヒートマップを見て「ここ、全然見られてないな」という場所があったとき。 私は、「内容が悪いのかな?」より先にデザイン側の原因を疑います。 ・文字が多すぎないか・視線がそこまで流れていない構成になっていないか・前後の情報量が重すぎないか   多くの場合、“読まれない理由”は文章そのものではなく、読ませる準備ができていないデザインにあります。 文章を直す前に、配置や余白、情報の順番を疑う。 これは制作側として、かなり意識しているポイントです。 3. 「足す」より「削る」判断をする 改善というと、「何かを足す」イメージを持たれがちですが、 実際には削った方が良くなるケースも多いです。 ・写真が多すぎて、何を見ればいいか分からない・情報を詰め込みすぎて、視線が散っている・親切のつもりで入れた説明が、逆に邪魔をしている ヒートマップを見ると、「ここ、ほとんど見られていないな」という要素がはっきり分かります。   そのとき、 思い切って削る。もしくは、役割を変える。 デザインは、 伝えたいことを増やす作業ではなく、伝わる形に整える作業

公開して終わりじゃない。サイト運用で大切にしたい3つのこと
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公開して終わりじゃない。サイト運用で大切にしたい3つのこと

👩‍💻「LPは作ったけど、思ったより反応が出ていない」「問い合わせが増えなくて、正直どう改善したらいいのかわからない」 そんな相談をよくいただきます。 そもそも、なぜLP(ランディングページ)を作るのでしょうか? 「売上を伸ばしたいから」「見込み客を増やしたいから」「サービスの魅力をきちんと伝えたいから」「自社の強みを整理して、一言で伝えられる場所がほしいから」「SNSだけの発信に限界を感じているから」   理由はさまざまですが、共通しているのは “達成したい目的があるから”  LPはただのデザインではなく、あなたの想いや強みを届け、行動につなげるためのツール。 つまり、LPは目的達成のための“戦略の中心”になる存在です。 どれだけ美しいLPを作っても、「公開して放置してしまう」という状態では、成果は生まれません。 LPは完成した瞬間がスタート地点。 LPはただのデザインではなく、あなたの想いや強みを届け、行動につなげるためのツール。 つまり、LPは目的達成のための“戦略の中心”になる存在です。 どれだけ美しいLPを作っても、「公開して放置してしまう」という状態では、成果は生まれません。 運用と改善を積み重ねることで、反応が取れる“資産”に育っていきます。 今回は、公開後に必ず意識してほしい3つのポイントをご紹介します。 1. データを見る習慣をつくる LPは「なんとなく良さそう」では成果は出ません。大切なのは、ユーザーの動き=データを見ること。 ヒートマップ解析を使うと、   ・どのセクションが一番読まれているか ・どこで離脱しているか ・どのボタンが押されていないのか、、、など 表面では見えないリアルな行動が見えてきます。 データに基づき ・ボタンの色や文章を変える ・ファーストビューを改善する ・見られているセクションを上にあげる こういった小さな改善でも、CVR(成約率)が数倍に変わることも実際によくあります。 数字を見て改善する。このサイクルを回すことで、LPは確実に強くなっていきます。 2. コンテンツを“更新して育てる” LPやサイトは、更新されているかどうかで印象が大きく変わります。 ・ブログやお知らせの更新 ・実績追加 ・お客様の声や写真の追加 ・よくある質問の改善 こうした積み重ねは、 ・信頼性アップ ・SEO上位表示 ・SNSとの連動で集客導

「親切・丁寧・即レス対応」の裏にある考え方
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「親切・丁寧・即レス対応」の裏にある考え方

👩‍💻「対応が丁寧ですね」「すごく返信が早くて安心しました」 ありがたいことに、クライアントさんからよくいただく言葉です。   実はこのスタンスには、ちゃんとした理由があります。デザインの仕事は、完成形が見えるまで正解が分からないことも多く、依頼者さんにとっては、常に少しの不安や緊張がつきまとうものだと思っています。   だからこそ私は、ただ制作を進めるだけではなく、 “安心して話せる関係づくり” をとても大切にしています。 1. “安心して話せる空気”を作りたい デザインは、数字やデータだけでは説明できない感覚的な部分が多くあります。「なんとなく違う気がする」「もう少し柔らかい雰囲気がいい」そんなふわっとした意見や、言葉にしにくいニュアンスこそ大切だと感じています。   でも実際には、 「こんな小さなことで修正してもらっていいのかな?」「忙しいのに申し訳ない…」 そう思って遠慮してしまう方も少なくありません。 私は、そういう遠慮が積み重なってしまうと、本当はもっと良くできるデザインが完成しないまま終わってしまうことがあると考えています。 だからこそ、本音を出してもらうための空気づくりは、デザインと同じくらい大事な仕事です。 どんな些細なことでも気軽に言っていただける環境を作りたい。 本音を出してもらうための空気づくりは、デザインと同じくらい大事な仕事です。 2. 返信の早さ=信頼の積み重ね 仕事をお願いして、質問を送ったのに数日返事がない。その時間って、思っている以上に不安ですよね。 「今どうなっているんだろう?」「忘れられていないかな?」 依頼者さんの立場に立つと、情報がない時間ほどストレスなものはありません。   だから私は、すぐに解決できない内容でも、 「確認中です」「明日〇時にご連絡します」 と必ず一言送るようにしています。 数秒でできる連絡ですが、その小さな積み重ねが 信頼や安心につながる と信じています。 ただ返信が早いのではなく、気持ちを汲み取りながらレスポンスすることを意識しています。 3. “丁寧”はスピードと両立できる 「早く対応すると雑にならない?」と言われることもあります。ですが私は、スピードと丁寧さは相反するものではないと思っています。 どんな小さな質問にも、 「なぜそのデザインなのか」「どうしてその提案なのか」 理由までしっかりお伝え

“いいデザイン”って何?|見た目だけじゃない“成果を出すデザイン”の話
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“いいデザイン”って何?|見た目だけじゃない“成果を出すデザイン”の話

「このデザインなんか好き!」「おしゃれ〜!」そう感じることってありますよね。でも、デザイナーとしてよく言われる質問がひとつあります。 「結局、“いいデザイン”って何?」 結論から言うと、 私が考える“いいデザイン”=目的をきちんと達成するデザイン。 美しい見た目は大事。でも、それは入口でしかありません。今日は、実務で感じている「成果を出すデザイン」の考え方を、やさしくまとめてみました。 🎨 1. 見た目の美しさは“入口”にすぎない 今回、資料請求ボタンの見え方を比較するために、ボタンだけを変えた2種類のバナーを制作してみました。   A:背景と同系色のボタン(控えめ) B:オレンジのボタン(強調)   写真・レイアウト・色・テキストなど、ボタン以外は完全に同じ条件にしています。 まず、Aのバナーは背景と同じ緑系の色を使ったことで、全体としての調和は取れているものの… ・ボタンが背景に溶ける ・視線がメイン写真で止まりやすい ・行動ボタンに“気づくまで”に時間がかかる といった特徴があり、控えめな印象になります。 では、こちらはどうでしょう。 これまで使っていないオレンジをアクセントとして使用。 ・画面全体の中で一番強く視界に入る ・メインの行動(資料請求)がひと目で分かる ・「今すぐ資料請求」の意図がより明確に伝わる という効果が生まれています。 👀 2. ユーザーの「視線」を読む|ヒートマップの活用 デザインは「こう見えるはず」という感覚だけで作るものではありません。そこで役立つのが ヒートマップ。 ▲ ユーザーがどこを見て、どこで離脱しているかが色で分かる(赤がよく見られている) ▲ ユーザーがどこをクリックしたか分かる(赤がよくクリックされている) ・見せたい要素が読まれていない ・ 途中でスクロールをやめている ・ ボタンまで到達していない こういった“実態”を把握できます。 デザインは感覚ではなく、データを分析し、それを基に改善することで「伝わるデザイン」になるんです。 🧭 3. “見た目+体験”で考える|視線の流れでデザインは変わる デザインは「きれいに見せること」だけではありません。サイトに訪れたユーザーがページを見たとき、どんな順番で情報を読むかを考えることがとても重要です。 そこでポイントになるのが、 Z型・F型と呼ばれる“視線の流れ”のパターン

デザイナーがランディングぺージの納品までの全工程を実例つきで公開します!
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ウェブサイト制作ってブラックボックス?制作の“納品までの全工程”を実例つきで公開します!

LP(ランディング)を注文したいけれど、 「どんな流れで進むの?」「修正ってどんなふうに伝えればいいの?」「デザイナーさんって、どうやって意図を組み取ってくれるの?」 そんな不安を持つ方も少なくありません。 今回は、実際にご依頼いただいた漢字カードゲーム『つな漢字』LP制作 の事例をもとに、 ご依頼 → デザイン提出 → 修正 → 納品までの工程を “全部公開” します! 「デザインってブラックボックスだな…」と思っている方が、少しでも安心できる内容になっています。 【ご依頼内容】 ■案件:漢字カードゲーム「つな漢字」LPデザイン■形式:デザインのみ(コーディングなし)■構成:縦長1ページ(PC・SP対応のデザイン) ▼ゲーム概要(クライアント提供情報より) ・小学校1〜3年生で習う100種類の漢字を使用 ・「音読み・訓読みしりとり」「熟語」をつなげて遊ぶカードゲーム ・辞書付きで、遊びながら“読み”や“熟語”が自然に身につく教材 ・「学習の導入」「苦手克服」を想定して制作 ▼ターゲット ・小学校1〜3年生のお子さまを持つ親御様 ・「遊びながら学べる教材」を求める家庭 ▼クライアント様のご希望 とにかくわかりやすいLPにしてほしい! 【初回ご提案】 ここでは、実際にクライアント様へ提出した「提案内容」を要点をまとめて紹介します。 ファーストビュー(FV) LPで最も重要なのは、ページを開いた瞬間に 「誰向けの商品なのか」「どんな価値があるのか」 が一目で伝わること。 そこで、FVでは ・キャッチコピー:「つないで目指せ!漢字マスター」 ・元気に叫ぶ子どものメインビジュアル を組み合わせ、「遊びながら学ぶ」という世界観がひと目で分かる構成 にしています。 そしてデザインの方向性は、パッケージの雰囲気に合わせた 明朝体+太めゴシック の組み合わせ。こうすることで、 ・タイトルはパッケージに寄せた“明朝体寄り” ・文章は親しみやすい太めの“ゴシック体”→ 子ども向け教材らしさ&価格帯に合う印象に調整 下層デザイン ①「学習の背景」を丁寧に整理 親御様が抱えがちな「漢字は大事だと分かっているけど、どう教えたら…?」という悩みに自然と共感が生まれるよう、導入部分の文章を再構成。 この流れから「だから、このゲームが役に立つんです」という訴求につながるよう設計しています。 ②ル

余白はさぼりじゃない。デザインにおける「呼吸」のつくり方。デザインを作ろ時に「余白」を作る理由。
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余白はサボりじゃない!デザインにおける「呼吸」のつくり方

「スカスカ=手抜き」じゃない? 👩‍💻ダンさん、このデザイン、ちょっとスカスカじゃないですか?もっと文字とか写真を詰めたほうが、情報量が伝わる気がします! 🧑‍🎨ふふ、それね、実は一番よくある“誤解”なんだ。余白ってね、“何もないスペース”じゃなくて、“呼吸をするための空間”なんだよ。 「呼吸」がないデザインは、見る人が疲れる 🧑‍🎨「せっかく作ったのに、なんだか見づらい…」そんな経験、ありませんか?実はその原因、“間のなさ”かもしれません。 たとえば、自己紹介をするとき。生い立ちやエピソードを全部話したくなるけど、情報を詰め込みすぎると、結局“何も伝わらない”ことがあるんです。 👩‍💻たしかに…! でも、削るのって勇気いりますね。 🧑‍🎨うん。だから大事なのは、   「何を言うか」だけじゃなくて、「何を言わないか」を選ぶこと。   それが“余白のデザイン”なんです。 ちょっと見てみましょう。 じゃあ、こちらはどうでしょう。 🧑‍🎨同じ内容でも、伝えたいことを整理して、まわりに“呼吸”を作るとこんなに変わります。「今、WEBデザイナーとして活動している」——その一番伝えたい部分が、自然と目に入るでしょ? 👩‍💻ほんとだ…!余白があるだけで、“伝わる空気”が全然違いますね。 🧑‍🎨でしょ?実はそれこそが、デザインにおける「引き算の美学」なんだ。 「引き算の美学」が生む上品さ 🧑‍🎨つい「もっと入れたい!」って思う気持ちは、誰にでもある。でも、何を見せないかを決めるのが本当のデザインなんだ。   余白って、言い換えれば“沈黙の上品さ”。 「ここに何も置かない」と決めることで、逆に大事な要素がぐっと際立つんだよ。 たとえば高級ブランドのサイトを思い出してごらん?ロゴと一言のコピーだけで、すごく品があるよね。あれは“余白の力”そのものなんだ。 👩‍💻たしかに、シンプルなのに印象に残るデザインってそういうの多いですね。 実際のバナーで見てみよう 🧑‍🎨じゃあ、実際に“余白”の使い方を見てみよう。 このバナー、一見「余白が多くてちょっと寂しい」と感じるかもしれない。でも実は、その“余白”こそが主役の写真を引き立てているんだ。 試しに余白を少し詰めてみると、 全体が一気に息苦しくなって、主役のスニーカーが一気に目立たなくなってしまったの。 そこで、「あ、やっぱり余白って必要なん

フォント選びで印象は9割変わる? フォントがつくる“印象のちがい”
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フォント選びで印象は9割変わる?フォントがつくる“印象のちがい”

「このデザイン、なんか固い気がする…」そんなとき、実は“フォント”が原因だったりします。 今日は、フォントがつくる印象のちがいについて、会話形式でお届けします🗣️ 👩‍💻ねぇダンさん、デザインって「フォント選び」がそんなに大事なんですか?正直、文字なんて読めればいい気がするんですけど…。 🧑‍🎨あぁ、それ、よく言われるんだけどね。実は“フォントのトーン”って、見た人の印象を大きく左右するんだ。たとえば同じ「ありがとう」でも、手書き風のフォントだと温かく、ゴシック体だとビジネスっぽく、明朝体なら上品で落ち着いた印象になる。 👩‍💻へぇ〜!確かにフォントを変えるだけで、雰囲気が全然違いますね。 🧑‍🎨そうそう。デザインって“言葉の服を選ぶ”ようなもの。伝えたいメッセージの「性格」に合わせてフォントを選ぶのがポイントなんだ。 ここで、2つのバナーを紹介するね! 👩‍💻お、実例きた!😳 🧑‍🎨1つは「女性の働き方を考えよう」っていうバナー。上品さを出したかったから、明朝体を使って余白もたっぷり。静かに語りかけるような雰囲気にしたんだ。 🧑‍🎨 もう1つは「ご入学・ご進学おめでとうフェア」。こっちは手描き風のフォントで、かわいらしいイラストを使用したデザイン。見た瞬間、「おめでとう!」って子供に向けた、そんな温かさを出したかった。 👩‍💻なるほど〜!どっちも“言葉の性格”にフォントが合ってるんですね。 🧑‍🎨そうそう。フォントは文字じゃなくて、“感情のトーン”を伝えるもの。どんな気持ちで届けたいかを意識するだけで、デザインがぐっと伝わりやすくなるんだよ。 👩‍💻なるほど…! でもフォントって種類が多すぎて、結局どう選べばいいかわからなくなっちゃいそう。 🧑‍🎨迷ったときは「目的」と「相性」を軸に考えるといいよ。 1️⃣ 目的:何を伝えたいか(親しみ?信頼?高級感?)2️⃣ 相性:他の要素(写真・色・余白)とのバランス   あと、1つのデザインでフォントは基本2種類までがベスト。タイトル用と本文用、これだけで十分まとまる。多くの人がやりがちな“フォント祭り”は、読みづらくて伝わりにくくなっちゃうから注意だね。 👩‍💻たしかに…いろんなフォントを混ぜると、ちょっと落ち着かない感じしますもんね。 🧑‍🎨そう。デザインの印象は“フォントの静けさ”で決まることもある。派手さよりも、「

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