👩💻「対応が丁寧ですね」「すごく返信が早くて安心しました」
ありがたいことに、クライアントさんからよくいただく言葉です。
実はこのスタンスには、ちゃんとした理由があります。
デザインの仕事は、完成形が見えるまで正解が分からないことも多く、
依頼者さんにとっては、常に少しの不安や緊張がつきまとうものだと思っています。
だからこそ私は、ただ制作を進めるだけではなく、
“安心して話せる関係づくり” をとても大切にしています。
1. “安心して話せる空気”を作りたい
デザインは、数字やデータだけでは説明できない感覚的な部分が多くあります。
「なんとなく違う気がする」「もう少し柔らかい雰囲気がいい」
そんなふわっとした意見や、言葉にしにくいニュアンスこそ大切だと感じています。
でも実際には、
「こんな小さなことで修正してもらっていいのかな?」
「忙しいのに申し訳ない…」
そう思って遠慮してしまう方も少なくありません。
私は、そういう遠慮が積み重なってしまうと、
本当はもっと良くできるデザインが完成しないまま終わってしまうことがあると考えています。
だからこそ、
本音を出してもらうための空気づくりは、デザインと同じくらい大事な仕事です。
どんな些細なことでも気軽に言っていただける環境を作りたい。
本音を出してもらうための空気づくりは、デザインと同じくらい大事な仕事です。
2. 返信の早さ=信頼の積み重ね
仕事をお願いして、質問を送ったのに数日返事がない。
その時間って、思っている以上に不安ですよね。
「今どうなっているんだろう?」「忘れられていないかな?」
依頼者さんの立場に立つと、情報がない時間ほどストレスなものはありません。
だから私は、すぐに解決できない内容でも、
「確認中です」「明日〇時にご連絡します」 と必ず一言送るようにしています。
数秒でできる連絡ですが、その小さな積み重ねが 信頼や安心につながる と信じています。
ただ返信が早いのではなく、気持ちを汲み取りながらレスポンスすることを意識しています。
3. “丁寧”はスピードと両立できる
「早く対応すると雑にならない?」と言われることもあります。
ですが私は、スピードと丁寧さは相反するものではないと思っています。
どんな小さな質問にも、
「なぜそのデザインなのか」「どうしてその提案なのか」
理由までしっかりお伝えするのが私のスタイルです。
ただ作るだけではなく、理解してもらいながら一緒に進めていく。
そのプロセス自体も、デザインの一部だと思っています。
まとめ
私が目指すのは、“安心して頼めるデザイナー”。
デザインも対応も、人としての温度や気持ちよさを大切にしています☺️
せっかくのご縁だからこそ、最後まで安心して並走できる存在でありたいです。